App Annie、アプリ市場予測を発表 デバイス数と利用時間がさらに拡大へ

App Annieは、11月4日、アプリ市場のレポート、市場の成長予測などを発表した。
アプリは、ゲームの他、メッセンジャーなどのコミュニケーションツール、
ショッピングや仕事効率化などスマートフォンの普及とともに生活に必須のツールになっている。

 

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アプリの市場拡大の要因としてはスマートフォンの端末(デバイス)の普及にある。
2015年では利用されている端末数は27億台だが、2020年にはさらにその倍以上の62億台と予測されている。

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アプリの利用時間も着実に伸びており、全体では2014年上半期から2016年上半期と比較して
114%増加している。最も利用されているサービスは、WhatsAppやFacebookなどのメッセンジャー、
ソーシャルネットワーキングサービス。メディア&動画は利用時間が200%以上増加し、ゲームの
利用時間に迫るほど成長している。
ショッピングアプリの利用時間も大幅に増加しており、359%増となった。

この数値は、グローバルの数値ではあるが、全世界でスマートフォンの普及が急速に広がっており、
日本でもiモード対応端末の出荷が終了し、さらにスマホの拡大は進むだろう。
特に国内では店舗、EC兼用のアプリの人気が高く今後も市場は拡大するはずだ。

https://www.appannie.com/jp/